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BLAME!

23 November 2016
東亜重工

BLAME!(ブラム!)と云う漫画があります。
昨今、『シドニアの騎士』でも話題となった漫画家の弐瓶勉が’97年から’03年に月刊アフタヌーンにて連載していた作品。
連載当時の本人も認める絵の下手さ加減で、予備知識なしで読むと何をやっているかよく分からない作品でもあります。
一応、作品の概要は

"果てしなく巨大な階層都市の中を、探索者の霧亥(キリイ)は何千フロアも放浪する。求めるものは「感染前」の「ネット端末遺伝子」。手にするのは全てを貫通する銃「重力子放射線射出装置」"
Wikipediaより

とまぁこんな感じで。
インターネットの世界を具現化したタイプの作品って事で、攻殻機動隊マトリックスやらこの当時にちょこちょこあった、良くも悪くもサイバーパンク風(ダサッ!)な作品となっており、
何やら良くわらかん用語や謎キャラに加えて、何を描いているか分からないコマ多数で
ぼんやりと読んでいると作中同様に完全に迷うと云う恐ろしい漫画でもあります。
普通なら途中で投げ出してしまうのですが、なぜだか手が止まらず、読み進めるとクセになる。
適度に補完しながら読むとこれまた納得。

そんなBLAME!ですが、何故ゆえにこんなに引き込まれてしまうのかをよくよく考えてみと、
月面を飲み込む程の巨大構造物なんかのスケールのデカさ(シドニアも然り)と云うものが一つある気がする。
説明、台詞も少なく、フランス漫画ばりのタッチで壮大なコマを生み落とす。
読み手のことなんぞ考えていないだろうって云う作者・弐瓶勉の没頭感と云うか自己満足感。
これが結果としての強烈な個性となって読者を惹きつけているのかなと。
また素材を作品を越えて繋げてくる手法なんかも熱い。東亜重工みたいなの。
ゴリゴリの弐瓶勉ファンは作画が上手になり白地の部分も増えたシドニアより、
荒っぽい線のベタ地獄なBLAME!等の時代の黒々とした作品の方が好きと云うのもちょっとだけ分かる気がする。

そんなBLAME!は過去にも短編アニメ化はされていたようですが、
2017年にシドニアと同じポリゴン・ピクチュアズ制作でヌルヌル動く3DCG作品として劇場アニメ化されるそう。
シドニアのアニメの2期8話の中でアニメの中でアニメ化されており、おおっ!となったのですが、
あれをフルサイズで観られるとなると今から楽しみです。

BLAME!はmonaminami店内、モナミ文庫として設置しております。
是非、お茶のお供にどうぞ。

今週はモナミチキンカレーに無花果のマフィンや栗のマフィン、アップル&スパイス&チョコケーキ
塩キャラメルスコーン、チョコチップスコーンなどを日替わりで焼いております。
寒くなってきたので自家製ジンジャーエールのホットが人気です。しょうがたっぷり、ピリッとあったまりますよ。
テイクアウトも出来ますので散歩のお供にもご活用ください。

: otom

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