monaminami

Pusher

26 January 2018
Pusher

何年ぶりかに、ニコラス・ウェンディング・レフンの『プッシャー』3部作を鑑賞。
いまならNetflixにあるよ!
と、お世話になりながらも観たいのも段々無くなってきたので飽きてきた...オススメあったら教えてください。
レフン監督のデビュー作でもあるこちら、タイトル通り麻薬密売人のはなしなのだけど、
地元、デンマークを舞台にどうしようもなくダメな奴らをダウナーに描く。兎に角ダメなのさ。
1996年に第1作、2004年に第2作、2005年に第3作。
洋服とか、なんかすごくダサーっくって、DQN感。これがデンマークかぁ。
とか思ったりもするのだけど、考えてみたらLust For Youthの方々とあまり変わらない感じもするから
え、お洒落なの?とも逆に思えてしまう不思議。
そしてみんな大好きマッツ・ミケルセンも出ております。今作で劇場映画デビューらしい。
スキンヘッドにでかでかと”RESPECT ”ってタトゥーが入った切ないほどにお馬鹿な役をやっております。
この彼、トニーが主人公な『プッシャー2』は哀愁漂よう作品だし
3はそんな彼らの元締めのボス、ミロが主人公で彼の娘の誕生日を祝う1日を追っているのだけど
終始イライラが付き纏う。
荒削りだけど、回を増すごとに表現も今のスタイルに近づいてきているのもよく解るし、
この時点で確固としたものがあるのは流石です。
音楽とかも基本好み変わってないし、ドギツい色彩やバイオレンス、車とか。
何よりの見所は3のラストの解体ショー。グロいの苦手なかたは絶対に観ちゃダメですよ。
かなり好きな監督さんなのに機械逃して『ネオンデーモン』は未見です。いいかげん観たいなぁ。

今週はモナミチキンカレーです。
キャロットマフィンやアップルシナモンマフィン、柚子のケーキやスコーン
などなど日替わりでお焼きしております。
人参は自家製。手前味噌ですがとっても甘ーくて美味しいのです。
個人的にも大好きなキャロットマフィン、先週も好評でした。
もう少しで終了予定ですのである間にぜひお試しください。