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Category: "モナミ文庫"
Anomalisa
チャーリー・カウフマン2015年の『アノマリサ』 この方の撮る映画はどれも病んでいるけど、今作もなかなかに。 ストップモーションアニメで描かれる大人のおはなし。 動きとかと言う以前に、お人形さんのベッドシーンとかリアル以 […]
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我輩は猫である
“我輩は猫である、名前はまだない”。 日本で一番有名な書き出しではないかと思われる、夏目漱石先生のこの作品。 久々に市川崑による映画版をみたので読み返しています。 珍野苦沙弥=仲代達矢、迷亭=伊丹 […]
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Cooked
去年たまたま図書館で手にとっていたく感銘をうけた本が、マイケル・ポーラン『人間は料理をする(上、下巻)』(原題は”COOKEDD”) なんとまぁ直球なタイトル!人類が進化においてどのように食物を摂 […]
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Not Even Happiness
最近よく聴いているのは、Julie Bryneさんの今年のはじめにリリースされたアルバム『Not Even Happiness』。 去年、2014年の作品『Rooms With Walls and Windows』を知っ […]
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tampopo
日本映画のなかでも名作オブ名作。 伊丹十三の『たんぽぽ』が4KでアメリカはCriterionから発売されるそう。アートワークもかわいい。 1985年の作品で、ファッションなんかはもろバブルなんだけど、内容は永遠のテーマで […]
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戦争と平和
今年にはいってからロシア文化にどっぷりな感じです。 年始にタルコフスキーをまとめて観たのがはじまりで。ちょうど、ドストエフスキーの『悪霊』も読んでいて ロシア文化いいわぁ。しかしタルコフスキーの映画でもテロップのロシア語 […]
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少年たち / カラマーゾフの兄弟より
無人島に一冊持っていくとしたら躊躇せずに選ぶ一冊がございます。 文学界のラスボスこと、名作中の名作、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』であります。 選ぶのは若い頃から変わらずずっとこの作品なので、多分一生このチョイ […]
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Zen and Japanese Culture
ちょっと前から禅宗や精進料理に興味があってあれこれと読んでおります。 春に金沢に行った際に立ち寄った『鈴木大拙館』がとても良かったので 鈴木大拙 ”禅と日本文化” を読んでみました。 この場所、観 […]
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It Chooses You
ミランダ・ジュライの2作目の著作『It Chooses You/あなたを選んでくれるもの』が翻訳されていたので早速。 最新作の『The First Bad Man』も意気込んで購入して読み始めたものの、 わたくしの英語力 […]
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In Colour
たまにはブログ更新。 あっという間に7月に入って、今年も折り返し地点ですね。 このごろ良く聴いているのがJamie XXのソロアルバムな『In Colors』。 The XXも大好きだけど、ソロもすっごく良い! Boil […]
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