日頃からなるべく偏らずに多様な音楽を摂取したいと思っている訳ですが、
聴いた瞬間に無条件で好みな雰囲気ってものがあったりします。
と云う事でこのところ聴いている、アメリカはミシガンのミュージシャンでThomas Meluchこと”Benoit Pioulard”。
なかなか多作な感じで、多くの作品をKrankyからリリースしているよう。
Krankyからリリースされている作品で好きじゃないアーティストは皆無なだけに、
聴いた瞬間に好きってのも、まぁそう云う事なのでしょう。

アルバムによって結構ガラッと変わるBenoit Pioulardですが、
お気に入りの一枚は2008年にリリースされた”Temper”と云うアルバム。
フォーキーさとアンビエントさがバランス良く混じった、非常に聴きやすい一枚。
そのローファイさ故かぶっちゃけると一時期のBibioと似たような感じではある。
ものの、単純に好きなんです、この手のが。
3分程度の小曲がずらっと並んで気楽に聴く事ができる一枚なのではないでしょうか。
良曲揃いだけれども、オープニングトラックがやっぱり好き。

Benoit Pioulard(Thomas Meluch本人)が草原を爆走し妙な小芝居を演じる、やや素人くさいPV。嫌いじゃない。

今週はモナミチキンカレー。山葡萄のマフィンやキャロットマフィン、かぼすスコーン
チョコチップスコーンなどを日替わりで焼いております。先週からスコーンに発芽玄米粉をブレンドしてみております。
香ばしさ倍増でなかなかいいかんじなのでしばらくはこちらで焼いてみます。
限定数でお出ししているジンジャー甘酒も人気です。テイクアウトもできます、寒波しのぎに是非どうぞ。

: otom