Endless Poetry
年が明けてようやっと観てこられたアレハンドロ・ホドロフスキーの最新作!『エンドレス・ポエトリー』
前作『リアリティのダンス』から3年(日本公開から)、少年時代から青年になって
末息子のアダンさんがお父さんを演じる。なかなかにセクシーなおかた。
詩人になると決めたアレハンドロ青年の恋や親との確執、チリの時代背景、
芸術家仲間との出会いなど様々な出来事が極彩色で描かれる。
タイトルどおりに溢れる言葉たち。
ホドロフスキーの描くイメージの嵐は目眩のするほど。
観終わってしばらく経っているのにそのイメージの数々を反芻しています。
キョーレツなキャラクター達だらけのなか、まっとうに見えてしまうアレハンドロ。
出会う人々と共鳴し合い個性が溢れ出してくる。
なによりお母さんとアレハンドロが電撃的な恋に落ちる毒蛇女ことステラを演じる
パメラ・フローレス嬢がすごい!天使のような母さんとどぎつい個性のステラ。
見事に演じ分けて、画面から滲み出るパワーは底知れない。
あの、虹色の足元とか、背中の髑髏のタトゥーとか、素敵〜。
そしてパリ時代に続くッッッ!
人生って、生きるって、芸術って。
ホドロフスキーさん、まだまだ死なずに撮り続けて頂きたいです。
カメラが今回クリストファー・ドイルだったというのも興味深かった。
ちょうど、Netflixで天使の涙とかあって
ウォン・カーウァイ見直して懐かしんでいたとこでした。
音楽もアダンさんが担当したそうですが、エル・トポのとか使ってて、ふふってなった。
今週はひよこ豆のキーマカレーです。
アップルシナモンマフィンやさつまいものマフィン、柚子のケーキ、スコーンなど日替わりで焼いております。
今月からの冬限定ドリンク、おすすめはラプサンスーチャイです。
当店で定番人気のラプサンスーチョンをベースにしたスモーキーなチャイです。当店オリジナル!
ぜひお試しください。
Category: Art, Lunch, monaminami, Movie, カフェ, 音楽
Tags: Alexandro Jodorowsky, Curry, さつまいものマフィン, アップル&シナモンマフィン, スコーン, モナミキーマカレー, ラプサンスーチャイ, 柚子のケーキ
2018.01.19 12:00 PM