ルキノ・ヴィスコンティ、1974年公開の『家族の肖像』
晩年、遺作の一つ前の作品。
ヴィスコンティ自身も病に倒れ自由に動けない中撮られた、アパート内での孤独な老人の身に起こるバタバタ劇。
もう人と関わりたくもないと引きこもっていた老人(バート・ランカスター)を振り回すヘルムート・バーガーの妖艶さよ。(うっとり)
散りばめられた知的な会話や、書物と絵画に埋め尽くされた部屋、怪しい関係の若者たち。
どれも魅力的です。
そして死!『ヴェニスに死す』にも通じる美しさと虚しさと哀しさと。素晴らしきかな。

今週はひよこ豆のキーマカレー、スコーン(チョコ/キャラメル)、スパイシーバナナマフィン、メキシカンチョコケーキなど
ご用意しております。
最近はフレッシュバナナジュースが人気!バナナ丸ごと一本の飲みごたえたっぷりなドリンクはカレーセットにも
プラス200円でつけられます。スパイシーなカレーとも相性ぴったり。プレーン/バニラ/チョコフレーバーからお選びください。