ヨーロッパ退屈日記
19
April
2013

たまには好きな本を。
伊丹十三の"ヨーロッパ退屈日記"。
大好きな伊丹さんの魅力を文字で味わえる一冊。
名作中の名作なので今更紹介するまでもないのですが...
読んでるとあの声で脳内再生されちゃう、癖のある文章。
そして、伊丹さんの美意識、感覚、こだわりの凄さったらため息ものです。
あの時代に、しかも二十代でああいう感覚を持ててしまうっていうのは
やはり根っからの天才なんだろうなぁ。
スパゲッティの食べ方云々、靴を買う為の旅。
旅においての心得。これはとってもハッとさせられます。
モナミ文庫にも置いてありまーす。
あ、モナミ文庫とは店主の自宅から持ってきた本です。
なるべく短編ものや詩集、エッセイ、画集などのさらっと読めるものを中心に置いてあります。
趣味がバレバレですが、お茶のお供にぜひどーぞ。
今日のランチは週末モナミチキンカレーです。
ケーキはスパイシーバナナケーキと酒粕のケーキがありますよん。