monaminami

Girls

27 March 2015
Girls

去年あたりからドラマづいていました。
きっかけはこれ、レナ・ダナムちゃん監督の『Girls』から。
シーズン1と2をとりあえず。本国ではもうシーズン4までやっているみたいです。
NYはブルックリンの20代の女子を中心とした"こじらせ"女子ドラマ。
私個人的にSATCはどうにも好きになれなかったから同じHBOでどんなだろ、って思ったけど
あっという間にはまってしまいましたよ。
だらしないハンナはどうしたって他人事に思えないし、ブランドもんとかお洒落なデートとか
ぜーんぜん出てこないのも良かった。キレキレな登場人物の会話も本当に面白くって、
こじらせてるけど、それぞれ頑張っている姿もまぶしかったです。
"女子"ドラマだけど、出てくる男子たちも存分に個性的で魅力的。
変態なアダムやアラサーで更にこじらせているレイなんて本当に皮肉屋さんで言う事がいちいち面白い。
そして、たいてい手に本を持っているあたりにもすごく好感を持てる。
ハンナが作家を目指しているというのもあるけど、それにしても読書シーン多くて、
もちろんiPhoneも使いまくっているのだけど、そんな感じがイマドキNYな若者なのかしら。好感度大。
レナ・ダナムちゃんまだ29歳というこのすんばらしい才能!選曲もナイス。
たわわなボディーも惜しみなく見せつけられちゃうと、むしろかわいい。
や、中身が素敵だからかわいくみえるのかな。でもこういうかわいい形いいとおもいまーす。
デビュー作の『Tiny Furniture』もぜひ映画館とかでやって欲しいでっす。

そんな流れで観ていたマシュー・マコノヒー先輩主演な『True Detective』もなかなかに面白かった。
最近はこれまた大好きな渋メン、マッツ・ミケルセンが主演な『ハンニバル』ドラマ版も見出しちゃったりして。
でも、そろそろやめてもっと映画みたいなー。と思っています。きりないからね。
今、一番みたいのがアレクセイ・ゲルマン監督『神々のたそがれ』!
都内しか、てかユーロスペースでしかやっていないので観に行けるかどうか。
千葉でもやってくれー。

3月から日曜営業しています。毎日20時くらいまで開けていますよ。
毎日の詳しいメニューはwebでチェックしてね。
さいきん暖かくなってきたからなのかしら、自家製ジンジャーエールが人気です。
タッップリ生姜のぴりっと辛口な大人の味。ぜひお試しあれ。
モナミ文庫も志村貴子センセイ新刊あれこれやシドにあやと増殖中。
くまさん文庫にも『デンキ街の本屋さん』や『それでも町は廻っている』など追加して頂きましたクマ。